経営支援の出来る会計事務所としての教育制度

こんにちは、実務とマネジメント業務を掛け持ちする日々の、大阪の税理士・田淵宏明でございます！

さて、先輩税理士と、久々に業界の将来についてじっくり飲みながら話をする機会がありました。

〇税理士・会計事務所なのだから税務会計が出来るのは当たり前。

〇業界は薄利多売に向かっている傾向にある。

〇トップだけが儲かる会計事務所を作るのは簡単。でも、それでは未来がない。

〇全員が高いスキルを持った強い事務所を作るにはどうすればよいか？

最初は一見ただただ悲観的に思えた先輩でしたが、色々と真剣に考えておられるようでした。

改めて我々が目指すのは『成長志向のお客様に対して、経営支援の出来る会計事務所』であることを再確認。

当然ながら税務・会計は高いレベルでこなせなくてはならない。（記帳代行ではなくて、資産税や事業承継税制、組織再編税制等も対応可能な事務所）

その上で、さらなる強みとして『経営支援』が出来なくてはならない。（一般的にこの業界は頭のカタい方も多く、ここの重要性を認識していないことが多いのも事実なのです。）

経営支援となると当然ながらセンスの問題も左右してくるのですが、それでも知識や経験、教育によってカバー出来る部分も多々あるはずなのです。

全員が高いレベルでコンサルタントとしての意識を持って日々研鑽する事務所。

これをもう一度改めて目標と掲げて、コツコツと進みたいと思います。そのための社内教育制度について、もう一度しっかり整備しなくては！

勉強材料・情報は周りに沢山転がっています。

さて、また色々と面白くなりそうです☆

と、いうことで週末の今日も頑張っていきましょう！