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おはようございます、昨日はおいしいイチゴ大福を2つも食べてしまった、大阪の税理士・田淵宏明でございます!
さて、『読書の秋』ということで再びお風呂で読書、の季節がやって参りました!笑
『経営センスの論理』。経営書というよりエッセイ風でしょうか。部分的に独特のセンスが面白い、と感じられたのでご紹介します。
〇経営者ともなるとスキルよりも圧倒的にセンスがものを言う。どうすればセンスが磨かれるのか。もちろん即効性のある答えはない。しかし、物事に対する好き嫌いを明確にして好き嫌いについての自意識をもつ。これがセンスの基盤を形成するということは間違いない。
〇ハンズオン。優れたリーダーは自らやる。奥座敷に引っ込んでないで自ら現場に出る。自分の手でやる。ハンズオンというのは古今東西の優れたリーダー、経営者の重要な条件のひとつだと思う。
〇利益の源泉には3つのレイヤーがある。
①景気
②業界の競争構造:その業界が持っている位置エネルギーのようなもの。その業界に『いる』ということ自体が利益の源泉となる。
③戦略:ここではじめて主語が個別企業になる。
これによると、業界の競争構造が位置エネルギーのようなものだとすれば、運動エネルギーに相当するのが個別企業の戦略である。
特に最初の1章『経営者の論理』と、2章『戦略の論理』が面白かった! 個人的にはそれ以外はいらないという印象でした。。。笑
個人的にビジネスセンスというか経営者の勘というものは非常に大事である、最重要なものと確信しております☆
位置エネルギーの話も実に面白かった! 皆さんの業界の位置エネルギーはどうでしょうか?
やっぱり読書はいいですね! 少ない投資で沢山のことが学べます。
今日も一日頑張りましょう~!