〒530-0015 大阪市北区中崎西2-2-1 東梅田八千代ビル10F
TEL : 06-6363-0506 FAX : 06-6363-0515
おはようございます、朝から免許更新手続きでバタバタの、梅田の税理士・田淵宏明です!
さて、あのライフネットの出口さんの著書を読んでみました。岩瀬さんの著書と同じく、なかなか素晴らしい内容。
今回はリーダーシップ本です。
もう65歳というお歳でありながらこの柔軟性。黄色マーカー引きまくりながら読みました☆
深く学びになった箇所は挙げ切れませんが、一部抜粋してみます。
▼一段高い仕事を任せるようにすると、部下の視野が広がる。上司の代役を任せれば、部下は自分が部長や課長になったつもりで考えるようになる。大きな仕事を任せると、責任も重くなる。否応なく階段を上がることになる。その結果、自動的に視野が広くなるのだ。
▼部下がサボるのは、上司が仕事を与えていないから。人にしてもらう、という上司の基本を忘れているからだ。たとえば仕事中に煙草を吸いに行くのは、時間が余っているからであり、上司が仕事を与えていないからだ。部下に十分な仕事を与えていたら煙草を吸う時間もないはず。仕事を与え、部下を忙しく働かせるのは上司の務めだ。
▼仕事を任される側のメリット
① 存在価値が認められ、やる気が出る。
② 成長する(視野が広がる。)
③ 責任感がつく
▼国語ではなく、算数で考えるべし。国語で考えると、趣味や価値観を押し付けてしまうから。でも、数字ならそうはならない。確かに、算数で考えると曖昧さや主観が省かれていく。数字で考えるとはものごとを具体的に考えることの要諦なのだ。
部下に対して無意味な優しさを出して接するのは出来ないリーダーによくある例。
本当の優しさというのは、『厳しくして育てること』である、と改めて再認識しました。
結局、『仕事がデキナイ』、と周りから判断された人は当然ながら任される仕事も限られてきます。仕事をどんどん奪い取られてしまうわけです。そうならないように、若いうちからしっかり鍛えられておかないと、ぬるま湯に浸かっていては後々不幸になるもの、と確信しております☆
他の著書も読んでみたいなあ、と改めて思いました。
と、いうことで5月最終週も気合入れていきましょう~!