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こんにちは、大トロは醤油ではなく岩塩で食べるものだと知った、ヒロ☆総合会計事務所 代表・田淵です!
さて、昨日は久々の出張でした。
お客様社内の一定の職階以上の方を対象に“決算書の読み方”に関するセミナーを実施。その後、セミナーに参加された方々のうち役員クラスの方を対象とした財務ミーティングに参加してきました。
社長以外の方に会社の実際の生きた数字を見て頂くのは初めての機会でしたが、“いま、会社がどういった状況にあるのか?”についてしっかり理解して頂けた様子。皆さんのさらなるモチベーションアップに繋がれば幸いです☆
こういった財務セミナーや財務ミーティングにて私がいつも強調してお話しするのは以下の点。
・損益計算書や貸借対照表のポイントを掴んで読めるようになるのは非常に大事なこと。しかしながら、損益計算書上の儲けを見ただけでは会社のお金の動き、つまりキャッシュ・フローは把握できない。
・我々人間の体内を巡る血液と同様、会社にとっては現金が命。血液の循環がストップすると我々は死んでしまうのと同じで、会社のキャッシュ・フローがストップすると即、倒産。だから、利益よりもキャッシュが大事。
・キャッシュ・フローを把握するためにはキャッシュ・フロー計算書を作ってみるのも一つの方法。
・それでも、上記の決算書は単なる“会社の過去”の記録、結果でしかない。過去の記録は変えようがない。大事なのは、これらの過去の記録をもとに未来について考えること。『いま、こうだからこれからはこうしよう』という戦略を立てること。
・資金繰り計画表を作成して、会社の1年後、2年後のお金の動きを予測しましょう。
不景気で業績が芳しくない企業さんも、伸び盛りの企業さんも、『どんぶり勘定』は×です。毎月会社の数字をしっかり見てこれからの動きを予測し、戦略を立てましょう。そうすれば会社の業績は必ず上向くはずです。
と、いうことでほぼ一日中喋りっぱなしのフル回転でした!
それにしても、富山の魚とご飯は絶品。次は家族旅行で行ってみたい都道府県でした☆