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おはようございます!昨日から少し暖かくなり、心躍っている、ヒロ☆税理士でございます!
さて、突然ですが、ビットコインを3枚も買ってみました!
何の役にも立たないですが、前からちょっと欲しかったもの。おやじギャグ程度にしかなりませんが、、、、笑
いきなりしょうもないお話をすみません。笑
さて、マジメなお話をします。
先日、ある税務調査官さんとお話をする機会がありました。以前のような単なる無申告等の脱税案件は数年放置していたけれど、仮想通貨の申告漏れ等は比較的早いタイミングで追跡をしていく。おそらく1年以内には、とのことです。
仮想通貨の売買による儲けは、雑所得で総合課税、ということで基本的に税率は非常に高くなりやすい。
また、仮想通貨の売買による所得がある方というのは、20~30代のサラリーマンの方が比較的多いとのことで、確定申告等に普段はなじみの薄い方が多いようです。
計算方法も非常に難解であり、集計誤り等も多くなりやすい、と考えています。
単なる計算誤りであれば、追徴課税分(本来納税すべき税額と実際に納税した税額との差額)と、ペナルティー分(延滞税と過少申告加算税)20%程度で済みますが、意図的な脱税であればペナルティーの過少申告加算税が重加算税という重たいものにパワーアップし、最大50%以上に膨らむリスクがあります。
便利な集計ソフトも出ているようなので、それらを活用して確実な申告をしたいところですね☆
節税策としては、今のところは、FXのように分離課税20%となるのを待つか、法人で運用するしかないようです。
ブロックチェーンで暗号化されているとは言え、後から取引履歴は追うことが可能なようですので、くれぐれも意図的な脱税等はされないよう気を付けましょう!
では、今日も一日頑張りましょう!