経営者にとって「演じるスキル」も必須の要素！

たとえば、どうにもならなりリスキーな案件があって自分がピンチに立たされたり、あまりにも業務が重なって体力的・精神的に追い込まれたとしても、常に笑顔を絶やさず元気満々に振舞っておく必要があります。いわゆる「から元気」というやつです。笑　トップが元気なく、しょぼくれていてはいけません。その士気低下感が皆に移ってしまいかねません。

また、経営者だって繁忙期終わりに打上げ等で大いに羽目を外してはしゃぎたいこともあるかと思います。そんな時も、仲間と一緒に喜びを分かち合うのは大事なことですが、同時に冷静かつ客観的にこの先のスケジュールや改善点を見つめなおして早急に次の策を講じておく必要があります。（ハートは熱く、頭はクールに！）

或いは、スタッフが小さなケアレスミスをしたとき。大したミスでなくともそういった小さなミスが積み重なると致命的な大きなミスに繋がりかねません。そんな時は、敢えて必要以上に大げさに叱ることもあります。逆に、スタッフの精神状態を考え、感情では怒鳴りたいのをグッとこらえて優しく淡々と説明することも。

そういった意味では経営者はアクター/アクトレスになれなくてはいけないな、と思います。

ワンマンで自分が好き勝手に何でもやれるという経営者さんもいらっしゃいますが、チーム全体が良くなるよう、敢えてアクター/アクトレスになりきる、というのも大事である、と改めて感じました☆

自分もまだまだ演じきれていないところが沢山。人間力をアップさせられるよう、3月後半シーズンも突き進んでいきましょう！