〒530-0015 大阪市北区中崎西2-2-1 東梅田八千代ビル10F
TEL : 06-6363-0506 FAX : 06-6363-0515
おはようございます、数年前、イベリコ豚のスジ肉で前歯が割れてしまったのがトラウマになっている、大阪のヒロ☆税理士でございます!
さて、プロの職人として、また経営者として10年以上やっていると少しずついろんな怖さがわかってきた40歳の自分です。
〇高度な案件の税務リスク(見解の相違等による、損害賠償リスク等。)
〇人に任せるリスク(上記のような案件について自分の目が届かないところでのミス等がないか?)
〇健康面のリスク(前厄に入ったこともあり、働き過ぎて倒れたりしないか?笑)
思えば29歳の開業の頃なんて、これらのことはほとんど意識していませんでした。
若いなりの怖いもの知らず。
格闘技のK1に例えると、ボブサップ選手が非常にわかりやすい例。デビュー当時の負け知らずの勢いで打ち勝ってきましたが、殴られる痛さ・怖さを知るととたんに弱くなり、負け試合が続くという感じです。笑
『怖さを知る』というのはある意味自分が成長したことでもあります。歳を重ねて経験も積んで、視野が広がり視点も高くなるということ。その中で色々なものが見えてくる。
逆に言えば、いつまでも『怖さを知らない』というのは非常に危ない。特に税務の世界では、ちょっとした判断ミスが大きな税負担・ペナルティーに繋がるもの。
この、『税務の怖さの大切さ』という感覚を事務所のメンバーには大切にしてほしい、といつも気に留めています。『なぜ、どういった根拠・理由でその経理処理を行ったのか?』を常に意識しながら業務に取組むことが必須です。
しかし、こうやって悟った『怖さ』も大事にしながらも、あの頃のがむしゃらさ・怖いもの知らずの勢いを失わないように心がけています。そういう意味では、『初心にかえる』というのは大事なことなのです☆
まだまだ目の前の仕事に夢中になって頑張り、今まで見たことのない景色を見てみたいと思います。
今日も一日、気合入れて頑張りましょう!