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おはようございます、今週はアホみたいに忙しかった、ヒロ☆総合会計事務所 代表・田淵です!
さて、本日のブログは話題騒然の(!?)ゼイムオトコシリーズです。
『シャチョー』こと起業後数年の短期間で事業を軌道に乗せたベンチャー企業の経営者と、税理士である『ゼイムオトコ』との会話を通じて節税についてわかりやすく解説したいと思います☆
今日のテーマは、『不良在庫の処分、評価損計上による節税』です。一緒に勉強しましょう!
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ゼイムオトコ:『社長、今期末の在庫、去年よりも多くなってますけど、無駄に仕入れ過ぎていませんか?』
シャチョー:『そうなんですわー。イマイチ売れ行きが悪いな~。長い間売れてへんモノや、もう使いモノにならんような在庫もありまんねん。。。』
ゼイムオトコ:『在庫を抱えると資金繰りにも影響が出ますし、気をつけないとあきませんよ!まずは不良在庫の処分を考えてみてはいかがでしょう?』
シャチョー:『どうやって?』
ゼイムオトコ:『在庫数量を少なくするんです。まずは在庫処分セールを実施しましょう!それでも売れない時は廃棄を考えましょう!その際は、税務署に説明がつくように、廃棄処分業者さんの請求書等や廃棄する時の写真等を保存しておくとよいでしょう!』
シャチョー:『なるほど!その手があったか!』
ゼイムオトコ:『また、評価損を計上する、つまり、在庫の評価単価を下げるという方法もあります!季節商品、旧製品、破損、型崩れ、棚ざらし、品質変化等による売れ残り品等がある場合には、時価で評価出来るんです!』
シャチョー:『色々ありまんなー。一度、評価落とすのが可能かどうか検討してみますわ!先生、いつもおおきに!』
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廃棄についてはその廃棄の事実を証明できる資料を準備しておきましょう。評価損については実際の評価額をいくらと算定するか?これが実務的にも非常に難しところですね☆
と、いうことで日中はまだまだ残暑厳しいですが、今日も頑張っていきましょう!
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