代表税理士・田淵宏明 (近畿税理士会所属:第102780号)
〒530-0015 大阪市北区中崎西2-2-1 東梅田八千代ビル10F
TEL : 06-6363-0506 FAX : 06-6363-0515
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おはようございます、走り過ぎて足の裏が痛い、ヒロ☆総合会計事務所 代表・田淵です!
最近、新規のお客様についてよく聞かれるのが『節税』について。
節税にはお金が出て行かないような策を優先し、それでもさらなる税額削減をしたい場合にはお金が出て行く策を使う、という手順・鉄則があります。
これらを整理すると次のようになります。
<お金が出て行かない節税>
役員給与の増額をする
親族に給与を支給する
中小企業倒産防止共済に加入する
生命保険に加入する
旅費規程を作成の上、出張日当を支給する
来期支払予定の経費を今期に計上する(=確定債務の計上)
不良債権の貸倒損失や貸倒引当金の計上をする
資産の除却、廃棄をする
自宅を社宅とする
<お金が出て行く節税>
中小企業退職金共済に加入する
4年落ちの中古車を購入する
30万円未満の設備を購入する
消耗品を購入する
一人当たり5,000円以下の飲食代を接待交際費から外す
社員旅行を実施する
決算賞与を支払う
家賃を年払いする
まあ中には微妙なものもありますが(笑) 実行される場合にはくれぐれも専門家にご相談の上、慎重にご検討下さい。
ただ、過度に節税にこだわると以前ご紹介したように 、社内のキャッシュがなくなってしまう、という本末転倒状態になってしまいます。
強い会社を作るための、あくまでも資金繰りの一環として節税を考えることをオススメしたいと思います!